2020年10月19日(金) ほっとぐんま630
新型コロナ対策
新型コロナウィルス対策として体調管理ができるアプリの活用が広がってきています。群馬県内に多く住む外国人にも対応し、さらに職場も守ることも視野に開発された新たなアプリを体験してきました。
前橋市のNPO
アプリを開発したのは遠隔医療通訳システムなどを手掛ける前橋市のNPOです
QRコード
まず、QRコードからアクセスしてみました。
チェックは11の項目
ページが開いたらその日の体温と体調に関する11の項目にチェックを入れるだけ!
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体調を青黄赤で示します
その日の体調に応じてマークを3色で示します。
青色(健康)黄色(やや不良)赤色(不良)
赤(体調不良)の場合
例えば赤の場合は体調不良、6時間に1度の検温や医療機関に相談するよう促します。
2週間の記録
過去2週間の記録が保存されるシステムです
本当に1,2分で完了するので手軽に体調管理することが出来ますね
群馬大学名誉教授酒巻哲夫
発案した医師で群馬大学名誉教授の酒巻哲夫さんにお話をお聞きしました。
今回のコロナウィルスの場合には、いつ発症したかっていゆうのが重要なんです。2,3日のどっかですというよりは、この日とはっきり分かったほうがいいと、そういう意味でも記録は非常に重要ですね
外国人 28言語対応
県内に多い外国人も使いやすいように28の言語に対応しています
法人向けのシステム
今NPOではこうした情報を共有できる法人向けのシステムを開発しています
自分だけを守るのでなくて周りも全体を守るシステムにしたい
職場のクラスター対策
従業員の体調を一括して把握することで職場のクラスター対策にもつなげられると期待しています
安心材料
もし自分が感染したんじゃないかと疑われるときはこういうアプリがあればすぐに確認できるという点で一つの安心材料になりますね
感染が分かった場合もいつからどんな症状が有ったかを医療機関に伝えるときも役立ちます
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